2年に一度の職人たちの選手権「第30回技能グランプリ」が、今年は神戸で開催されています。
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/ginogpx/index.html
印章の競技は昨日、3月1日の7時間勝負。
今回は見学で・・・
みんな真剣勝負、私も前回はこの中に混じっていたんだなと・・・
そうです、一昨年、第29回に参加して・・・撃沈しました。
http://shore1724.osakazine.net/e627373.html
なぜ今回参加しなかったかというと・・・トップの人にはとてもかなわない、無理だと限界を感じたから・・・。
でも、皆さんの真剣な姿を見ていると、はたしてトップを取ることだけがグランプリなのか、と疑問が・・・。
グランプリはいろんな職種の技能士たちの戦いがあります。
今回参加人数が多く華やかだったのはフラワーアレンジメント。
自分が参加しているときには他の業界を見ることはできませんでしたが、今回はのんびり見学できました。
といっても気持ちはのんびりできていません。
はんこの先生にも今回出場しなかったことに「逃げた」と言われて、大泣きしました。
逃げたんじゃないもん、と思っていましたが、やパリ逃げたんだろうかと葛藤したり。
真剣勝負が怖かったのかも・・・そんな真剣に取り組まなくてもお遊びでいい、っていう人もいるけれど・・・
どの業種の職人さんも、競技に真剣に戦っています（これは和裁）
その戦いの場に出て、出るために技を研鑽することにこそグランプリの意義があるのでは。
その中で、結果がついてくればよし、ついてこなければまだ足りなかったんだと、また磨けばよし・・・
限界は感じているし、浮気者の私はやりたいことがたくさんあって、そこだけでとどまっていられない、じっとしていられないひとつに集中できないからそこでの頂点に至れない、それはわかっています。
でもいろんなことに興味を向けて、総合的に充実した何かをつかめる、ただ自己満足かもしれないけれど・・・
なにかそんなぼんやりした、目標のようなものを頂きました。
今日もぼーっとしないで、バリバリ活動します！