オオサカジン

日記/一般 日記/一般   | 都島区

新規登録ログインヘルプ



上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。

Posted by オオサカジン運営事務局  at    │  


2019年08月09日

戦争って・・・

「アルキメデスの大戦」という映画を観てきました。
https://archimedes-movie.jp/

戦争映画はこわくてあまり見たことがありませんでした。
まして、映画館で見たのは初めてです。
昔、テレビで「プラトーン」を見て、あまりのむごさにご飯がのどを通らなかった記憶があります。
楳図かずおの漫画で戦争をテーマにしたものを読んで、結構エグくて怖くて、なんとなく戦争というものに目を背けてきたような気がします。

ここからはアルキメデスの大戦、ネタバレにならない程度に・・・

灰色の空に無数の敵爆撃機が飛来して、無数の砲弾が降り注いでくるシーン。
ちょうど映画館の前の方でスクリーンを仰ぎ見るような形だった私は、その恐怖におののきながら空に向かって機銃を構える若い戦士の気持ちそのものになったようでした。
援護する味方の船も爆撃機もなく、周りは敵機、敵戦艦と無限に広がる黒い海。
そして機雷が水面下を滑るように襲来し、大音響とともに的確に大和のボディに打撃を与え、水しぶきと黒鉛が吹き上がる・・・

その場にいた兵士たちはどれほど恐ろしかったことが・・・

昔の日本人はえらいなぁ、と・・・
また、そんな恐怖すらも許さない「愛国心」を植え込んだ「戦争」「国家」「全体主義」の恐怖を思わずにいられませんでした。

家に帰って、他の視点から「戦艦大和」を描いているものを見てみたくなり、アマゾンプライムビデオで「男たちの大和」を見ました。
こちらは「アルキメデス・・・」に比べて普通に戦争映画、戦士たちのエピソードや戦闘シーンなど。
人間ドラマや、やはり戦闘シーン、戦艦大和の壮大さ、いずれも素晴らしかったです。

その後「アルキメデス・・・」を思い返してみて、同じ「戦艦大和」を扱いつつ、全く違った視点で戦争に向き合うこの映画の奥の深さを感じました。

ちょうど原爆記念日の前後で、テレビで戦争に関する特集をやっていることもあり、いろいろと考えさせられました。
他にももっと見てみたくなりました。

基本、映画は原作を読んで自らの想像力を膨らませてから、観たい私。
まずはアマゾンで本を買いました。
読み終わったらアマゾンプライムビデオを見たいと思います。

ああ、また眠れない日々が続きます~!



Posted by shore  at 10:06   │  comments:(0)  │   読書