2014年10月16日
職人の心得
昨夜放送されていた『世界が驚く日本の職人』と言う番組に、はんこ職人・増澤かんな先生が紹介されていました。
6センチ四方のゴム板に般若心経272文字(一文字4ミリ角)を彫るという職人技です。
9月に神戸で行われた印章展で初めてお会いして、その作品を身近に見せて頂き、先生の人柄にもふれて感動しておりました。
そして、昨夜の放送で先生が「(職人は)お客様から頂いた注文を精一杯彫るだけだ(言葉の詳細はちがうかもしれませんが)」とおっしゃっていたこと。
私に足りなかったのはそこなんだ、店ではんこを彫る仕事をしていないこと、いまだに飾りの免許(一級彫刻士)であること・・・
だから職人の責任感も緊張感もない作品しかできないんだ・・・
こうなったら悩んでいても仕方がない。
店で手彫りの仕事をさせてもらえるように店主(母)に頼んでみよう!
さて日付さかのぼって、大印講習会の篆刻の宿題をぼちぼち始めておりました。
印稿は2種類書きました。
今回は4文字、なのでちょっと大きめの石に。
でも、手頃な大きさのが1個しかなかったので・・・
またしても貧乏削り(まだ削ってないので貧乏字入れ)です。
ところが、そうすると裏面を押さえつけてしまうので、せっかく字入れしたものがこすれとれてしまいます。
じゃあこれでどうだ、と裏面に布とサランラップを巻き付けてセロテープ手止めて、養生してみました。
どうだ!
さて、彫るぞー、と思っていたのですが・・・
昨夜の晩ご飯はモリモリ山盛りのキムチ鍋。
やっぱりキムチ鍋にはビールですよね・・・
とプシュッと一本・・・
あかん!寝てしまいました!
というわけで朝からせっせと作業開始です。
養生してある反対側のも彫らなければなりません。
日曜日までダッシュです!
6センチ四方のゴム板に般若心経272文字(一文字4ミリ角)を彫るという職人技です。
9月に神戸で行われた印章展で初めてお会いして、その作品を身近に見せて頂き、先生の人柄にもふれて感動しておりました。
そして、昨夜の放送で先生が「(職人は)お客様から頂いた注文を精一杯彫るだけだ(言葉の詳細はちがうかもしれませんが)」とおっしゃっていたこと。
私に足りなかったのはそこなんだ、店ではんこを彫る仕事をしていないこと、いまだに飾りの免許(一級彫刻士)であること・・・
だから職人の責任感も緊張感もない作品しかできないんだ・・・
こうなったら悩んでいても仕方がない。
店で手彫りの仕事をさせてもらえるように店主(母)に頼んでみよう!

印稿は2種類書きました。
今回は4文字、なのでちょっと大きめの石に。
でも、手頃な大きさのが1個しかなかったので・・・
またしても貧乏削り(まだ削ってないので貧乏字入れ)です。
ところが、そうすると裏面を押さえつけてしまうので、せっかく字入れしたものがこすれとれてしまいます。

どうだ!
さて、彫るぞー、と思っていたのですが・・・

やっぱりキムチ鍋にはビールですよね・・・
とプシュッと一本・・・
あかん!寝てしまいました!

養生してある反対側のも彫らなければなりません。
日曜日までダッシュです!
Posted by shore at 07:04 │ comments:(3) │ はんこ屋
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
アドバイスありがとうございます。
日々の売り上げと気分で、ボスの言うことはコロコロ変わりますので、私から提案するのはタイミングが難しいです。
とりあえず私は先生のおっしゃるとおり、自分が出来ることを、進んで、こっそりやっていきます。
この続きは、また次の飲み会の時に聞いてください。