2018年02月21日
祝賀会

先生はFacebookやブログではんこについての歴史や文化、はんこにまつわる社会問題、職人のあり方、仕事の流儀などいろんなことを啓発され、はんこ業界に大きく貢献されておられます。
はんこの講習会「大印講習会」でも後輩の指導に心血を注がれています。
そんな情熱を賞されての受章です。
ほんとうにおめでとうございます。
はんこの歴史を作ってきたはんこの先生方、今も技術を磨き続ける大勢の職人たち大勢集まり、賑やかな会でした。
とても楽しく過ごさせていただきました。
こうやって楽しい人達が集うのも先生の人徳かと感心いたします。
デジタル化が進んだ世の中で、生命保険やの契約など、はんこを使わなくてもできるようになってきて、我々はんこやとしては生き残りに悩む時代がやってきました。
前回載せました日本伝統工芸展にしても、はんこだって究極の伝統工芸なのに、というお話はしましたが・・・
例えば先日、ガスの検診で、はんこいらないからタブレットにサインをしてくれとペンのようなものを渡されました。
とても書きにくくて画面は感知しにくく、書き上がったものは自分の字とは全くがっています。
何かあったとき、こんなもので自分の筆跡だと証明できるのでしょうか?
そんなこんなを、こんなところで文句言ってるだけでは何にもなりませんね。
私も先生を見習ってもっとはんこのことを勉強し、時代に逆らうわけではなく共存できる道を探して、何かしらやっていきたいなと思います。
携帯電話を紛失していたので報告が一日遅れたのをお許し下さい。
Posted by shore at 06:26 │ comments:(2) │ はんこ屋
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大変疲れましたが、再び多くの想いをいただけた会となりました。
皆さんの笑顔に励まされ、今後も精進努力いたします。
共に頑張りましょう!
コメントありがとうございます。
ほんとにステキな会でしたね。
私も精進努力いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。