2014年06月26日
陶芸教室と初物(?)

いつもは「太閤園」の「蔵の間」というお部屋で行われるのですが、その日は何か他の予約で蔵の間を使うということで、別のお部屋に移動・・・
なんと、お庭に面したひろ~いお部屋。

しかも、ちょうどお休みの人も多くて、この広いお部屋に生徒はたったの5人、先生2人だけでした・・・
そして作品作りは4作目の「汲み出し」
お客さん用の湯のみのことのようです。
どんなものか、よくわかっていなかったのもあって、曲線カーブがとても難しいです。

「水引」という作業・・・
ろくろ+ひもづくりで太く形作っておいた粘土に、たっぷり水を塗ってろくろを回し、指で少しずつテンションを加えて伸ばし、形作っていくのです。
ろくろづくりを少しミックスした感じですが、最初の手びねりの部分も水引で伸ばして上げていく事を考えて、底の厚みやカーブをつくらなければなりません。
最初から薄く作りすぎても、カーブのあるものは自らの重さで耐えられなくなり変形したりするので、厚みと膨らみのバランスが難しいのです。
見えていない土の中のテンションまで感じなければいけません。
いや~陶芸、奥が深いです。

「初物を食べると長生きする」といいますが、今年初物の「ゴーヤ」を頂いたのでゴーヤチャンプルにしました。
(と、残り物の鍋底カレーと冷やしトマト・・・なんて変な取り合わせでしょう・・・)
でも、ゴーヤだと夏の間、そのうち必ず食卓に登るわけで・・・じゃあ「初物」って何でしょう?
タケノコとかもよくそんなふうに言いますが、春の間には1回位は必ず食べます。
めったに食べない「珍しいもの」のこと?
じゃあ、びわもさくらんぼも食べたから、2年長生きします、たぶん。
長生きはしなくてもいいけど、めいっぱい生きたいです。
今日も頑張ります!
Posted by shore at 05:52 │ comments:(0) │ 料理趣味
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