3足のわらじ

近畿地方、とうとう梅雨入りしましてじめじめとした季節がやってきました。
でも、この季節を毎年楽しみにしているのが母。
精魂込めて育てたあじさいが花開き、通りゆく人たちに見ていただけるのですから。

他ではあまり見かけない濃いピンクの花が人気です。

あじさいは土によって色が変わるといいますが、このピンクも同じ親からの挿し木で増えているはずなのに、株によって色が違います。
この写真のは紅控えめ。
鉢植えにしてたくさんお嫁にやりましたが、嫁入り先でも色は控えめなようです。


私はこの八重のピンクも好きです。
例年、この八重は遅咲きなんですが、今年は早くから頑張っています。




最近増えたものではこのアイスブルー。
なんとも涼やかな色合いです。
ガリガリ君ソーダ味のような味なのかな、と想像してしまいます。




ガクアジサイも２種類。
これは紫の大き目のもの。
花びらのように綺麗に見える部分はガクで、花自体のおしべやめしべは退化してしまっているそうです。
だから種はできないし、密もないから虫も寄ってきません。
綺麗に見えても虫も寄ってこない・・・う～ん、どっかで聞いたような・・・


ピンクのガクアジサイはさらに品種改良が進み、ガクは細長く、星のような形になっています。
色も鮮やかでかわいい。

可憐なあじさいの見ごろはこの１週間程度・・・
もう少ししたら、コガネムシとの戦い、夏の水やりと・・・
今のうちにいっぱい愛でておきます。




夜は遅くなってしまうことが多く、晩御飯はダッシュで作ります。
昨夜は鶏の照り焼きとタコ酢、出汁豆腐の出汁は先日の魚のアラからとったものです。

忙しくてもしっかり食べて。
そしてしっかり働きます！